2025年11月に開業110周年を迎える東京ステーションホテル。
長きにわたり築かれてきた伝統と信頼により、今では日本を代表する老舗高級ホテルです。
東京ステーションホテルは、朝食にも力を入れていて、宿泊客の楽しみの一つになっているものの、1泊5万円以上が相場。
しかし、朝食だけであれば、5000円以下で高級ホテルの料理が楽しめます!。
この記事では、東京ステーションホテルに泊まるのはハードルが高いけど、美味しい朝食を食べたいあなたにおすすめの方法を紹介!
ロビーラウンジで提供されている、朝食プラン「ムニュ ナチュール」について実食レポートも交えながら解説します。
東京ステーションホテルに10回以上宿泊、ホテル内施設の利用も合わせると15回を超える、東京ステーションホテルマニアの中山夫婦が解説しますので、ぜひ最後まで読んでください!
プチ贅沢におすすめですよ!
ロビーラウンジで食べられる朝食「ムニュ ナチュール」
東京ステーションホテルに宿泊せずに朝食のみ食べたい人は、ロビーラウンジで提供されている以下の3つのメニューを楽しめます。
- ムニュ ナチュール(オードヴルやプチスイーツまで、バランスの良いメニュー)¥4,700
- ムニュ ボナペティ(クロワッサンかフレンチトーストをメインに選べるメニュー)¥5,000
- ムニュ サンテ(動物性の食材不使用で、ヘルシーでバランスの取れたメニュー)¥5,000
以前はムニュ・ナチュールのみでしたが、2025年頃に2つのメニューが追加されました。
また、東京ステーションホテル4階のアトリウムで提供されるブッフェは、2026年1月現在、基本は宿泊者限定なので注意が必要です。
れいアトリウムは特定の日にち限定で宿泊者以外も食べられるプラン(¥6,500)があるものの、開催は不定期で平日限定です。
ロビーラウンジへの行き方やドレスコードは以下の記事を参考にしてください。
値段は4,700円でいろいろ食べられる
気になる値段は4,700円(消費税、サービス料込みの値段)。
そして、メニューのラインナップは次の通り。
- ヨーグルト
- フルーツ取り合わせ
- 本日のスープ(以前は有料オプション)
- オードヴル取り合わせ
- パン3種類
- プチスイーツ
- 東京牛乳
- オーガニックオレンジジュース
- コーヒーまたは紅茶
選べるコーヒーや紅茶の種類は以下を参照してください。(2025年2月時点)


(当時はスープがオプションでした)
メニュー表からもわかるように、ムニュ・ナチュールは品数が豊富!
どれから食べるかを迷うのも、楽しみの一つです。
提供時間は8:00〜10:00で要予約
朝食の提供時間は8:00~10:00で、公式サイトや予約サイト一休.comから予約が必要です。
もともと提供数が少なく、人気のプランでもあるので早めの予約がおすすめです。



8時から予約したときは、8:10時点でお客さんは10組ほどいました。
ほとんどのテーブルで「ムニュ ナチュール」が提供されていて、人気ぶりにびっくり。



9:30から予約したときは、5組ほどのお客さん。
10:00を過ぎると、「ムニュ ナチュール」を食べる人以外のお客さんも増えるためザワザワしていました。
「ムニュ ナチュール」の実食レポート
実際に「ムニュ ナチュール」を予約し、美味しく食べてきたので、メニューの詳細と感想を紹介します。
ヨーグルト、フルーツ取り合わせ、東京牛乳、オレンジジュース


ヨーグルト
添えてあるベリーソースが甘酸っぱくてとても美味しいです。
ソースがなくてもヨーグルトに牛乳本来のコクがあり、濃厚で優しい味わいを楽しめます。
混ぜるとヨーグルトのさわやかな酸味を引き立ててくれ、さっぱりと食べられるので、朝にぴったり。



ベリーソースが美味しいので、もう少し多めにのせてくれたらいいのに、とも思います。
ベリーソースにはキウイフルーツが使われているそうで、キウイフルーツがアレルギーのゆうには、蜂蜜に差し替えて提供してくれました。



安心して食事を楽しむことができました。
蜂蜜は芳醇な香りと甘さで、贅沢な味。


(アレルギー対応版)
フルーツ取り合わせ
どれもはじけるようにみずみずしく甘いのが特徴。
形も揃っているので、見た目も美しいです。
ピンクグレープフルーツ、オレンジ、キウイフルーツ、パイナップル、メロンというラインナップでした。
甘さと酸味がある果物なので、食べる順番に気を付けるとさらに美味しく食べられます。



メロンが一番美味しかった!
旬にはまだ早いのに……すごい!



フルーツも、キウイフルーツを除いて提供していただきました。
東京牛乳、オレンジジュース
東京牛乳はフレッシュな甘みとコク。
普段宿泊してアトリウムで朝食を食べる時には、わざわざ飲もうとしなかったのですが、美味しさに認識が改められました。
オレンジジュースはフレッシュな味わいで、シャキッと目が覚める味。
果汁がしっかりと搾られている感じがします。



今度宿泊した時には、朝ご飯に牛乳を飲もう!
本日のスープ


本日のスープは、ごぼうとマッシュルームのスープでした。
ごぼうの香りが、スプーンを近づけただけで鼻に広がります。
口にいれると、ごぼうマッシュルームの味がガツンと味覚を刺激しますが、クリーミーで、大地の恵みを感じました。



ごぼう独特の香りがいい方向に引き立てられていました。
オードヴル取り合わせ


オードヴル取り合わせの内容は、
- フレッシュサラダ
- スモークサーモン
- 小海老のマリネ
- パテ・ド・カンパーニュ
- 生ハム
- トマト&モッツァレラチーズのカプレーゼ
- 野菜のピクルス
でした。
フレッシュサラダ


ぶどうの甘みと酸味を活かしたドレッシングが、東京ステーションホテルならではの味で美味しいです。
野菜はシャキシャキパリパリで新鮮さが伝わってきます。
スライスされたオニオンも入っていて、さっぱりとさせてくれます。
ただ、そこそこ量が入っているので、玉ねぎが苦手な方は事前に申告しておくとよいでしょう。



ぶどうのドレッシング、最初は慣れない甘味にびっくりしたけれど、この美味しさにハマってしまいました!
スモークサーモン


脂が程よくのったサーモンが香りよくスモークされている一品。
燻製されたサーモンにありがちな過剰な臭さがなく、美味しく食べられました。
下には野菜のマリネが。
サーモンの脂とマリネの酸味がちょうどよいです。



スモークサーモン、東京ステーションホテルのものが一番美味しく感じます。
小海老のマリネ


エビは「これが小エビ?」と疑問に思うような十分な大きさでプリプリ。
酸味があまりないマリネなので、酸味が苦手でマリネを敬遠している人にも優しい味でした。
ポテトサラダも、ジャガイモの風味を活かし、マリネの味を引き立ててくれる素朴な味で何だか心があたたかくなりそう。



このエビのサイズで「小エビ」なのが驚き!
パテ・ド・カンパーニュ


しっかりとハーブや香辛料が効いたお肉のパテが食欲を刺激する一品。
添えてあるマスタードとピクルスの酸味が、お肉の脂っぽさをさっぱりと消してくれます。



味付けがしっかりとしているので、パンとの相性がばっちりです。
生ハム


どっしりと脂がのった生ハムは食べ応え抜群。
オリーブと中に隠れたキャベツのマリネの酸味がいいアクセントになっています。
添えられたアーモンドが食感にメリハリをつけてくれました。



薄いのですが、大きな生ハムなので、食べごたえがあります。
トマト&モッツァレラチーズのカプレーゼ


3色のトマトは彩り豊かで、目から楽しませてくれます。
モッツァレラチーズは控えめながらも、チーズ特有のコクと酸味が感じられて、チーズ好きな人も納得の美味しさ。
バジルソースの香りも食欲をそそります。



実はチーズをあまり好んでは食べないのですが、ここのモッツァレラチーズはしつこくないので好きです。
野菜のピクルス


サーモンや生ハムの脂を口から消してくれる、さっぱりとしたピクルスです。
ピクルスなのに、酸味が強すぎず優しい味です。
野菜のシャキシャキとした食感も残っていて、サーモンや生ハムの合間に美味しく食べられました。



ピクルスには苦手意識があるのですが、東京ステーションホテルのピクルスは酸味が優しいので美味しく食べられます。
パン3種類


バゲットはシンプルな味で、オードブルを邪魔しないオーソドックスな味。
ミルクのパンは、焼き色がきれいなのはもちろん、バターとミルクの香りが鼻に抜けてとても贅沢な味わいなのでぜひ食べていただきたいです。
クロワッサンはバターがしっかりと使われていて風味が豊かなのが特徴。



パン3種類、それぞれ違った味わいなので、最初の一口は何も付けないで味わうのがおすすめ。


添えてあるバターはやわらかく、口の中で溶けてしまうほど。
特にバゲットとの相性は抜群。
ブルーベリーをベースとしたソースは甘くて美味しかったです。
甘いのに、パンがもつ風味を邪魔しないところが嬉しいポイント。



ジャムだけを味わっても美味しいのは、果実をふんだんに使っている証拠。
プチスイーツ


プチとは思えないボリューム。
今回はダークチェリーとチョコレートのケーキでした。
寒い冬にふさわしい、こっくりとした味わいのチョコレートケーキです。
ケーキのてっぺんにも、中のクリームの層にもダークチェリーが入っていて、たまに酸味がアクセントになりました。



チョコレートがしっかりと濃厚な味なのに、最後まで飽きずに美味しく食べられたのはさすが東京ステーションホテル、というところ。
コーヒーまたは紅茶


コーヒー、または紅茶が選べます。
他にも、ルイボスティーをはじめとしたハーブティーも選べました。
れいはコーヒー、ゆうはアールグレイをチョイス。
コーヒーにはクリームを付けることができますが、クリームは甘いので入れすぎには注意。


オリジナルブレンドのコーヒーは酸味があり、さっぱりとした味。
アールグレイは柑橘の香りが紅茶の香りを引き立てていて美味しかったです。



クリーム、少し入れ過ぎてしまって、甘かった……。
少量入れるだけでも美味しくいただけます。
紅茶はティーポットで、コーヒーはおかわりのオーダーでそれぞれ2杯飲めるようになっています。
お腹がタプタプになるくらい、しっかりとした分量でいただけて大満足のコースでした。
まとめ
今回は、東京ステーションホテルに宿泊しなくても朝食を食べられるプランをご紹介しました。
明るく開放的なロビーラウンジで食べられる朝食メニュー「ムニュ ナチュール」は、東京ステーションホテルの雰囲気を少しでも知りたいという人におすすめです。
「ムニュ ナチュール」を楽しむには予約が必要。
公式サイトからでも予約できますが、一休.comを使ってお得に予約するのが中山夫婦のおすすめ。
ぜひ東京ステーションホテル自慢の美味しい朝食を食べて、充実した1日をスタートさせてください。

