東京駅直結という好アクセスな東京ステーションホテル。
様々な部屋タイプがある中で、最も多くの室数を占めるのがこの記事で紹介する「パレスサイド」です。
部屋タイプ「パレスサイド」に宿泊するときの注意点として、皇居(パレス)は窓から見えないという点。
皇居を視界に収めたければ、パレスビューなどの東京駅中央に位置する部屋タイプに宿泊する必要があります。
しかしながら、これが大多数の部屋なのかと息を呑むような豪華な設備、皇居に続く行幸通りを望む景観はクラシックやドームサイドにはない魅力。
この記事では、東京ステーションホテルに10回以上宿泊している中山夫婦が、実際にパレスサイドに宿泊したときの写真を使って、パレスサイドの魅力をわかりやすく解説します。
2,3階の両フロアに部屋を持つパレスサイドですが、微妙に異なる仕様があるんです!
東京ステーションホテルの部屋タイプ一覧表(タップすると開きます)
| 部屋タイプ名 (中山夫婦の宿泊回数) | 面積 | 定員 | 最低料金 (1泊大人2名) | 説明(公式サイトの引用/中山夫婦が泊まった感想やツアーで聞いた情報) |
| クラシック コンフォートクイーン | 26.00m² | 1~2名 | 53,486円 | ヨーロピアンクラシックを髣髴とさせる高い天井や縦長窓に加え、機能性も配慮。ビジネスでの滞在にも快適におくつろぎいただけるゲストルームです。 / JR中央本線高架ホームが隣接している部屋で、景色は望めません(電車が見えるわけではない)。電車の音が若干聞こえます。 |
| クラシック クイーン | 23.00m² | 1~2名 | 54,648円 | |
| クラシック スーペリアツイン | 47.00m² | 1~2名 | 76,750円 | |
| クラシック コンフォートツイン(2回) | 36.00m² | 1~2名 | 66,600円 | |
| クラシック スーペリアツイン【喫煙】 | 47.00m² | 1~2名 | 73,834円 | |
| シティビュー クイーン | 26.00m² | 1~2名 | 59,746円 | 駅舎の形を活かして南北に配したユニークな客室。首都の風格を漂わせる丸の内の街並みを、いつもとは異なる角度からじっくりと眺められます。 / 南北のドームの外側。斜めから丸の内の街並みを見ることができます。 |
| シティビュー スーペリアキング | 40.00m² | 1~2名 | 80,960円 | |
| シティビュー キング | 40.00m² | 1~2名 | 80,960円 | |
| シティビュー コンフォートキング | 40.00m² | 1~2名 | 90,714円 | |
| シティビュー コンフォートツイン | 40.00m² | 1~2名 | 90,714円 | |
| ドームサイド キング | 30.00m² | 1~2名 | 63,938円 | 南北の丸屋根ドームに沿ってレイアウトされたユニークな客室。カーテンを開けると、復原されたドーム内のレリーフや人々の行き交う様子を思い思いに眺められる、駅舎内のロケーションを生かした唯一無二の空間です。天井高が約4mと客室の中で最も高く、ゆったりとおくつろぎいただけます。 / 南北のドームの内側。眼下には改札が見える、東京ステーションホテルならではの部屋。中山夫婦おすすめで、最も多く宿泊している。 |
| ドームサイド コンフォートツイン | 30.00m² | 1~2名 | 63,938円 | |
| ドームサイド コンフォートキング(2回) | 30.00m² | 1~2名 | 66,396円 | |
| ドームサイド スーペリアツイン(3回) | 44.00m² | 1~2名 | 84,744円 | |
| ドームサイド スーペリアキング | 44.00m² | 1~2名 | 84,744円 | |
| パレスサイド コンフォートツイン | 34.00m² | 1~2名 | 76,550円 | 全長335mの駅舎の皇居側に位置する客室。皇居側に面しておりますが、皇居外苑景色を直接ご覧いただけません。 / 皇居側でも端の方なので、確かに皇居は角度的に見えませんでした。 |
| パレスサイド コンフォートキング | 34.00m² | 1~2名 | 78,502円 | |
| パレスサイド スーペリアツイン(1回) | 40.00m² | 1~2名 | 80,960円 | |
| パレスサイド スーペリアキング | 40.00m² | 1~2名 | 80,960円 | |
| パレスサイド デラックスツイン(1回) | 45.00m² | 1~3名 | 92,942円 | |
| 【LIBERTY】HERA(ヘラ)ルーム(パレスサイド コンフォートキング) | 34.00m² | 1~2名 | 115,770円 | イギリス本国の LIBERTY デザインチームによってコーディネートされたコンセプトルーム。既存の客室デザインを残しつつ、LIBERTYファブリックを取り入れることで、ホテルに新たな息吹を吹き込みました。 / 2025年4月1日から宿泊できるようになった新しい部屋タイプ。 |
| パレスビュー スーペリアツイン | 40.00m² | 1~2名 | 87,354円 | 丸の内側でホテル中央付近に位置する客室。縦長窓の外には、開放感あふれる駅前広場と、皇居へと真っすぐ延びた行幸通りの景色。50㎡以上の広々とした客室タイプもご用意 / パレスサイドは皇居が見えませんが、こちらは見えることをウリにしています。 |
| パレスビュー プレミアムツイン | 52.00m² | 1~3名 | 103,224円 | |
| パレスビュー プレミアムデラックスツイン | 55.00m² | 1~3名 | 113,666円 | |
| パレスビュー プレミアムデラックスキング | 55.00m² | 1~3名 | 113,666円 | |
| 【LIBERTY】JADE(ジェイド)ルーム(パレスビュー デラックスツイン) | 52.00m² | 1~2名 | 165,270円 | イギリス本国の LIBERTY デザインチームによってコーディネートされたコンセプトルーム。既存の客室デザインを残しつつ、LIBERTYファブリックを取り入れることで、ホテルに新たな息吹を吹き込みました。 / 2025年4月1日から宿泊できるようになった新しい部屋タイプ。 |
| サウスウイング スーペリアツイン【喫煙】 | 40.00m² | 1~2名 | 86,302円 | 丸の内側の中でも、ホテルの南ウィング部分に位置する客室。ホテルの中心から離れているため、静かでまるで別館にいるような気分に。客室廊下の階段を使えば東京駅への行き来にも便利です / 珍しい喫煙可能な部屋タイプです。 丸の内南口側の3階、レストランエリア真上に位置します。 |
| サウスウィング デラックスキング【喫煙】 | 46.00m² | 1~2名 | 94,722円 | |
| サウスウイング プレミアムツイン【喫煙】 | 50.00m² | 1~3名 | 101,300円 | |
| メゾネット キング | 65.00m² | 1~2名 | 114,962円 | 都内では珍しい2階建ての客室。リビングルームと寝室に分かれ、丸の内の景観を眺めながらゆったりとお過ごしいただける空間です。プライベート感があり、もう一つの我が家のようにおくつろぎいただけます。 / 1階がリビング、2階がベッドルーム。トイレも2つある。 |
| メゾネット ツイン(4回) | 65.00m² | 1~2名 | 114,962円 | |
| ジュニアスイート キング | 58.00m² | 1~2名 | 116,582円 | 東京駅丸の内駅舎のほぼ中央にある客室。58㎡とゆとりのある空間で、奥にリビングエリアを設けています。広場から皇居へと続く美しい景色が目の前に広がります。 |
| ジュニアスイート ツイン | 58.00m² | 1~2名 | 121,440円 | |
| メゾネットスイート キング | 72.00m² | 1~2名 | 233,770円 | 客室の中に階段がある2階建て〈メゾネット〉のスイート。船のような丸窓や電車が見えるなど、個性的な設えになっています。外の光がふんだんに差し込む2階のベッドルームで目覚める朝は、ホテルのようで我が家のような不思議な気分です。 |
| メゾネットスイート ツイン | 120.00m² | 1~2名 | 354,200円 | |
| アンバサダースイート キング | 95.00m² | 1~2名 | 409,858円 | 最上階にあたる4Fに2室しかない特別感のあるスイート。広いリビングとベッドルームに分かれており、ゆったりと心地良くお過ごしいただけます。ブロアバスで疲れを癒した後は、丸の内の景色を眺めながらリビングルームでのんびりくつろいではいかがでしょうか。 |
| アンバサダースイート ツイン | 95.00m² | 1~3名 | 409,858円 | |
| インペリアルスイート | 173m² | ?? | ?? | 東京駅丸の内駅舎の中央に位置する特別室。イエローゴールドを基調に、リビング・ベッド・バスルームの全てが上質に彩られた空間です。リビングの窓からは、皇居に向かって真っすぐに伸びる行幸通りの素晴らしい景色が広がります。寝室のライティングエリアには百年前の美しい赤煉瓦壁も。まさにラグジュアリーなスペースです。 / 電話で問い合わせないと価格すらわからない唯一の部屋。1泊100万円程度とのこと。 |
•料金は2026年1月4日時点で、宿泊日未定の1泊2日、大人2名、1室で検索したときの最低料金です。
•税・サービス料込みの価格です
•基本は禁煙室です。
パレスサイドの特徴
東京ステーションホテルの部屋タイプ「パレスサイド」の特徴を解説します。
2階と3階に位置する室数が最も多い部屋タイプ
2020年のデータによれば、「パレスサイド」は室数が最も多い部屋タイプとなっています。
(表中の「パレスサイド」は「パレスビュー」や「シティビュー」、「サウスウイング」などの皇居側の部屋を総称していると考えられる)
東京ステーションホテル公式ファクトシートより
客室タイプ ツイン キング 面積 クラシック 7室 22室 23~47㎡ パレスサイド 68室 13室 26~58㎡ ドームサイド 4室 24室 30~44㎡ メゾネット 5室 2室 65㎡ メゾネットスイート 1室 1室 72・120㎡ アンバサダースイート 1室 1室 95㎡ ロイヤルスイート ― 1室 173㎡ (合計) 全150室
2,3階の皇居側の部屋の多くを占めるパレスサイドですが、実は泊まる部屋によって若干の差異があります。
1つ目は天井高。
東京ステーションホテルの多くの部屋タイプにおいて、2階は天井3.7m、3階は3.0mとなります。
2つ目は部屋の広さ。
なんと、東京駅の中央に近づけば近づくほど若干広くなるとのことです。

数値上は公式HPの表記が34m2となっているので、33.5m2~34.5m2の中での誤差と考えられます。
ただ、どの部屋に泊まれるかは運任せです。
れい何度も泊まっていたら、ポーターさんが教えてくれました。言われなければ絶対に気づかないです。
皇居側(パレスサイド)の見飽きない景観
パレスサイドの大きな魅力の1つは部屋からの眺め。
都心のビル群と青空のコントラストが鮮やかに広がっています。


特に夕暮れ時や夜景は、その美しさで心を奪われます。
窓の大きさや配置も工夫されており、どこから見ても絶景を楽しむことができます。
行幸通りやビル建築の美しさをゆっくりと感じることができるのは、このホテルならではの魅力です。
コーヒーメーカーがある(2023年時点)
過去の宿泊では、特定の部屋タイプ(メゾネットタイプ以上)でないとコーヒーメーカーは置いていませんでした。
しかし、2023年の宿泊時のパレスサイドに設置されていたのは、当時最新型のネスプレッソのコーヒーメーカー。
挽きたてのコーヒーを飲むことができるので、朝の目覚めが楽しみになります。


窓際で豊かな香りとともにコーヒータイムを過ごすのは、まさに至福の瞬間。
また、取扱の説明も非常にシンプルで、誰でも簡単に操作できる点も魅力の一つです。



4杯分あったので、二人で1日目の夕方と2日目の朝に飲みました。
もちろん、他の部屋タイプにあるミニバーもあります。
東京ステーションホテル限定のインスタントコーヒーもあるので、飲みきれなかったらお持ち帰りしましょう。





水も常温2本、冷蔵庫に2本あるので、すぐに美味しく飲めます!
注意したい電車の音
都心の便利な場所にある一方で、夜間に電車の音が聞こえることがあります。
音に敏感な方は、耳栓を用意すると良いでしょう。
しかし、都心の生活感も感じられるこの音も、新たな魅力として捉えることができます。



自分は音に敏感なので、冷暖房や空気清浄機を消して消灯しました。
そのときに初めて聞こえてくるレベルです。



空気清浄機などを付けっぱなしでも寝られる人にとっては問題ないです。
パレスサイドの部屋の様子
パレスサイドの部屋の中はどうなっているのでしょうか?
実際に宿泊したパレスサイド・スーペリアツインで撮影した写真とともに解説していきます。
ここから先で使っている写真は一部、他の部屋タイプのものもあります。洗面所やトイレ、バスルームなどのつくりはほとんどの部屋タイプで共通です。
クローゼット:アイロンまで完備
部屋に入ってすぐの所に、開閉式のクローゼットがあります。
アウター、トップス、ボトムスなど、それぞれ衣服に合わせたハンガーが準備されています。


リセッシュ(消臭スプレー)も準備されているので、その日、服に付いてしまった臭いなどを翌日に持ち越さず、清潔感を保てます。
アイロンとアイロン台も部屋に完備されているところが嬉しいポイント。
ホテル内のレストランは、ブラン・ルージュのようにドレスコードが決まっている場合があるため、スーツをはじめ、パリッとシワのない状態にしたい服を持ってきても安心です。
洗面所:明るく広いので使いやすい


明るくて広く、清潔感のある洗面所です。
蛇口から水を出しやすいハンドル設計が、幅広い客層への心遣いを感じます。


普通の鏡だけでなく、横に拡大鏡もついているので、メイクや身だしなみのチェックも簡単。
歯ブラシや綿棒、ボディタオルといった、消耗品のアメニティも用意されています。


ドライヤーも完備されているので、男女問わずいつでも快適に身だしなみを整えられるスペースになっています。



洗面台は広いので、メイク道具を広げても落ちたりしないし、鏡が大きいのでメイクをしやすい!
リビング:縦横広々とした住空間
今回宿泊したのは、パレスサイドの中でも2階。
そのため、天井高3.7mという広々とした空間で過ごすことができました。


広さとしては40㎡もあり、普段宿泊しているドームサイドのコンフォートタイプと比べると横方向が非常に開放的でした。
大きな窓から見える皇居方面の景観は、見ていて飽きません。
一人一脚の大きなソファを身を埋めながら、東京の中心で宿泊していることを感じられることでしょう。


また、テレビはベッドで横になりながら見るのにふさわしい位置にあり、豊富なBGMを奏でながら優雅な昼寝タイムも可能です。



テレビでは、朝食会場であるアトリウムの混雑状況を見られるのがとても便利!


また、大きな机の引き出しの中にはサービスガイドだけでなく、宅配便の伝票や便箋も入っています。
旅を満喫して予想外に荷物が増えても大丈夫。
また、東京ステーションホテルの便箋で手紙を書いて、近くにある商業施設、KITTE内の東京中央郵便局から風景印付きでお便りを出したら驚かれることでしょう。
トイレ:機能的で快適
トイレは洗面台脇に配置されています。


十分なスペースが確保され、ふたの自動開閉機能、ウォシュレット機能などが付いているトイレなため、不便な思いはゼロ。


清掃済みを表す、トイレットペーパーの三角折りには「TSH」のエンボス加工が施されています。



初めて「TSH」のエンボス加工を見たときはびっくり。
ゲストを楽しませようというホスピタリティに嬉しくなりました。
バスルーム:ゆったりと疲れを癒せる空間
洗い場、バスタブともに広くゆったりとくつろげる空間です。


シャンプー、コンディショナー、ボディシャンプー、シェービングジェルは、ホテルオリジナルのもの。
側面の切符型シールが、東京ステーションホテルは東京駅舎内のホテルだということを物語っています。




シャワーも手持ちのハンドシャワーと天井のオーバーヘッドシャワーの両方があるので、日本の浴室をあまり使い慣れていない人も安心して体を洗えます。



部屋タイプがメゾネットタイプ以上だと、ブルガリのシャンプー類にグレードアップします。
そして、お風呂から上がった後は、パジャマとは別にバスローブの用意もあります。
バスタオルもふわふわですが、バスローブもふわふわで、いつまでもお風呂の温もりを纏うことができます。


ベッド:安眠をサポートするマットレスと枕
ベッドは標準的なサイズで、しっかりとしたマットレスが敷かれています。
枕が2つあるので、高さも自由自在。


掛け布団は厚みがありながらふかふかしていて、パリッとした清潔なシーツ、布団カバーと合わせて体を包み込んでくれます。
毛布はお願いすると貸してくれるので、好みや宿泊時の天候に応じて暖かさの調整が可能。
快適に休んで、体の疲れを癒すことができます。



抱き枕も常備されているのでどんな寝方にも対応!
実は一休.comのダイヤモンド会員特典で宿泊
実は元々クラシックタイプに宿泊予定でした。
しかし、ちょうどタイミングよく一休.comのランクがダイヤモンドで、お部屋の無料アップグレードが使えたのです。


チェックイン時に部屋のテーブルに置かれていたのが、プチギフトである「とらやの羊羹」、そしてブルガリバスアメニティ、そして支配人からのメッセージです。




一休.comからの予約だと、基本的に割引価格で泊まれるのでお得です!
まとめ:東京駅から皇居側を臨みたい人は是非!
様々な宿泊客のニーズに合わせた部屋を展開している東京ステーションホテル。
その中でも、部屋タイプ「パレスサイド」は、行幸通りと都心ビル群の絶景を楽しみたい方におすすめです。
都会の喧騒を、縦横に広いプライベートな異空間から眺めてみませんか。
一休.comからだと、常に割引価格で宿泊できますよ~。

