2025年11月に開業110周年を迎えた東京ステーションホテル。
長きにわたり築かれてきた伝統と信頼により、今では日本を代表する老舗高級ホテルです。
東京ステーションホテルのレストランのほとんどは2階または地下1階にありますが、「ロビーラウンジ」だけはラウンジ(待合室)という意味だけあって、ホテルの1階というアクセスが良い位置に店舗を構えています。
この記事では、東京ステーションホテルのロビーラウンジについて、
- 広い東京駅のどこから入ればいいの?丸の内側?八重洲側?
- 高級ホテルにふさわしい服装でないといけない?
- アクセスが良い分、混んでいるのでは?
といったよくある疑問を解決!
東京ステーションホテルに10回以上宿泊、レストラン利用回数は20回以上を誇る、東京ステーションホテルマニアの中山夫婦が解説しますので、ぜひ最後まで読んでください!
ロビーラウンジはどんなラウンジ?
ロビーラウンジは、東京ステーションホテルの1階に入っているラウンジです。


東京ステーションホテル1階のロビー近くのラウンジ
東京ステーションホテルは、国の重要文化財である東京駅丸の内駅舎内に位置し、2025年11月に開業110周年を迎えた唯一無二の歴史を誇る名門ホテルです。
東京ステーションホテルは2026年1月現在、11のレストランを有していますが、1階に位置しているのはこのロビーラウンジのみ。
東京駅からの抜群のアクセスと開放的な雰囲気により、連日多くのお客さんで賑わっています。

れい景色のよさも人気の理由の一つです。
朝食やアフタヌーンティーが楽しめる営業時間
ロビーラウンジの営業時間は、8:00~20:00 。
ラストオーダーは19:30となっています。
朝食を食べられるレストランは、ロビーラウンジと4階のアトリウムのみ。
アトリウムは基本的に宿泊者専用のレストランとなっているため、東京ステーションホテルに泊まらずに朝食が食べられるのは、このロビーラウンジのみということになります。


その分、他のレストランと比較すると、夜は割と早い時間での閉店です。
また、休日の昼間や平日の午後が混雑しやすいです。(後述)
満席時は利用時間が平日は90分まで、土日祝は60分までと決まっている点にも注意しましょう。



アフタヌーンティーの時間は激戦。
おやつ時に長居はできないので注意です。
コーヒーや紅茶が2杯で2000円の価格帯
東京ステーションホテルという一流ホテルの入り口を飾るラウンジゆえに、手頃とは言い難い価格帯です。
公式サイトにフードメニューとドリンクメニューのPDFがありますが、コーヒーや紅茶は2000円程度の価格設定となっています。
ただ、実はコーヒーはサーブされる際に、スタッフさんに「1杯おかわりできるのでお声かけください」と言われますし、紅茶は1杯分入ったティーポットを渡されるため、コーヒーと紅茶は実質2杯分楽しめます。


また、私たちがコーヒーを単品で頼んだときには、ブランド米の米ぬかと、米粉、天日塩を合わせた焼き菓子である「ロンデル」という焼き菓子がついてきました。


そのため、おいしいコーヒーや紅茶を、上質な雰囲気やサービスの中で味わえると考えれば、相応のお値段なのではないでしょうか。



価格帯は決して安いとは言えないのですが、老舗ホテルのラウンジでの喫茶であることを考えると納得の価格。
きめ細やかなホスピタリティー
ロビーラウンジに限った話ではないですが、東京ステーションホテルでもきめ細やかなホスピタリティーは健在でした。
アレルギーの確認、代替の果物
朝食やコース料理を予約する場合、予約画面でアレルギーや苦手な食べ物を記入する欄があります。
また、予約なしの場合でも、注文の際にアレルギーや苦手な食べ物を直接訊いてくれるため、安心です。
以前、朝食ムニュ・ナチュールを予約して楽しんだとき、ゆうはキウイフルーツがアレルギーで食べられないため、ヨーグルトのソースとフルーツ取り合わせに変更が。
ソースは蜂蜜に、そして、フルーツ取り合わせからはキウイフルーツが除かれていました。







アレルギーに該当するものを抜いてくれるだけでもありがたいのに、代わりに食べられそうなものを提供してくれる心遣いに感動しました。
写真をお願いした時の心遣い
ロビーラウンジの朝食「ムニュ・ナチュール」を楽しんだとき、記念に2人での撮影をお願いしました。
その時、邪魔にならないようにカップなどを移動させるのはもちろん、ゆう側に向いていたティーコジーの正面をカメラ側にわざわざ向けてくれました。


記念撮影ということもあり、東京ステーションホテルのロゴが刺繍されたティーコジーの正面をカメラに写るようにしてくれたのは嬉しかったです。



記念撮影への気配りも、ソファーやクッションの毛並みを整える心遣いも本当に細かいところまで徹底されていました。
ゆったりとした人員配置で声を掛けやすい
ロビーラウンジは、お客さんの数に対してスタッフの人数が適正なので、何かお願いする時にも声を掛けやすいです。
スタッフの人もあれこれ作業を掛け持ちしなくていいので、迅速な対応が可能。
席でのお会計なので、声が掛けやすくスムーズに対応してくれるのは安心感があります。



コーヒーのお代わりもお会計も、とにかくスムーズでした。
混んでいる時間帯に行った時も、お店の中に入ってしまえば待ちは少なかったです。
ロビーラウンジの混雑具合は?予約できる?
東京ステーションホテルのロビーラウンジは、東京駅直結で華やかな雰囲気のお店となっています。
時間によっては混雑のために入店できず、入口で立ったまま待つことになります。
平日や休日はどの時間帯が混雑しているのでしょうか。
平日は午後が混雑している
ロビーラウンジの平日の客層としては、スーツ姿のビジネスマンが中心。
名刺交換や握手をしているところを見ると、丸の内に勤める会社員が他のビジネスマンを接待するときに利用しているようです。


ビジネスマンが入れ代わり立ち代わり朝から夕方まで利用しているのに加え、14時頃になると東京周辺にお出かけしている人たちがティータイムを楽しむためにやってきます。
そのため、15時頃が混雑のピークであり、実際に入口に行列ができていることが多いです。



17時からのディナーも予約していないと並ぶことになります。
休日は午前中がおすすめ
ビジネスマンがいない日なら‥‥と思いますが、休日はもっと混み合います。
東京ステーションホテル公式サイトにも、以下のように記載されています。
現在、土日祝の10時、13時が大変混雑するため、ご利用時間の分散のご協力をお願いいたします。
東京ステーションホテル ロビーラウンジより
ホテルのポーターさんにも訊いたところ、



休日は昼ごろからずっと混んでいますよ。
とのこと。
宿泊した際に朝のラウンジを覗きましたが、朝は非常に空いていました。
しかし、11時頃になると並ぶほどではなかったものの、大変混み合っていたため、12時台に入ろうとすると待つことになるでしょう。
そのため、休日に待ち時間なしで入るためには、朝から11時の間に行くことをおすすめします。



朝日が輝く行幸通りを見ることができる、朝のロビーラウンジも雰囲気が澄んでいておすすめ。
コース料理や限定メニューは予約可能
平日も休日も賑わうロビーラウンジですが、予約をしておけば待ち時間なしで入店することができます。
しかし、注意点がいくつかあります。
それは、
- 席のみの予約はできない。
- レギュラーメニューの予約はできない。
ということです。
逆に、予約ができるメニューというのは、以下の通り。
- 朝食メニュー
- アフタヌーンティーなどの数量限定メニュー
コーヒーや紅茶だけを飲みたい、手頃な価格のレギュラーメニューを楽しみたいといった方は、空いている時間を狙って入店するしかありませんが、上記のメニューで好みに合った物があれば予約するのが得策でしょう。



朝食メニューとディナーメニューは、ボリュームの割にお得な価格となっています。



公式サイトも一休.comも品揃えや価格はほぼ同じ。
ただ、一休.comからだと 1人あたりさらに100円割引があるのでお得!
ロビーラウンジへのアクセスは?
丸の内南口の改札からすぐ
東京駅で電車から降りて向かう場合、丸の内南口改札から出ましょう。
地下ではなく、地上階の丸の内南口です。
改札を出ると、右奥にホテルのサブエントランスがあります。




自動ドアで、ホテルに行き来する人が少ないため、入りづらく思えるかもしれませんが、このサブエントランスから入って道なりに進めば、左手にロビーラウンジが見えます。





入口が見つけづらく、入っていく人も少ないので不安になるかと思いますが、雨の日は濡れずにロビーラウンジに辿り着ける穴場の入口です。
東京ステーションホテルの入口からも入れる
”ロビー”ラウンジということだけあって、東京ステーションホテルの正面入口からも近いです。
ホテルの入り口は、東京駅の丸の内側、下の写真の赤い丸付近にあります。


ホテルの入口は、季節によって装飾が施されています。


この入り口から入って、右奥へ進む通路に沿って歩くと到着です。



ホテルのフロントの近くを通ることになるため、ポーターさんたちに声をかけられながら、ロビーラウンジへと向かうことになります。
静かに目立たずに入りたい場合は、サブエントランスを利用しましょう。
ロビーラウンジでの服装(ドレスコード)は?
ドレスコードはスマートカジュアルで
ロビーラウンジのお客さんの服装はスーツからジーンズまでさまざまですが、高級感あふれるホテルなので、服装に迷っている人は穴の空いたダメージジーンズやショートパンツ、ビーチサンダルなどの過度にカジュアルな服装は避けておいた方が無難です。



周りを見ても、ある程度よそゆきの格好の人が多かった印象です。
トラヤトウキョウを除くすべての店舗で、スマートカジュアルのドレスコードを設けております。男性のショートパンツ、ランニングシャツ、サンダルでのご来店はお控えください。
実際の服装例
朝食を楽しんだ時は冬ということもあり、2人ともセーターです。
下半身については、ゆうはプリーツスカート、れいはチノパン。
東京ステーションホテルに冬に来るときは、大体このような格好をしています。(ブラン・ルージュはNG)


下の写真は、6月にカフェ&バー カメリアに行った時の格好ですが、ロビーラウンジでも通用する格好です(だと思っています)。


ロビーラウンジではどんな料理が食べられる?
現在の正式なメニューについては、公式サイトにフードメニューとドリンクメニューのPDFがあるので、そちらを参照してください。
おつまみ系やライトミール
ロビーラウンジはあくまで”ラウンジ”。
そのため、ガッツリ食べられるメニューというのは多くありません。
また、朝食は予約制のため、予約なしで食べられるフードメニューは11:00からの提供となります。
おつまみ系としてはフィッシュ&チップスやポテトフライなどが用意されています。





ここのポテトフライは大きくてお芋の風味がしっかり味わえて美味しい!
また、ライトミールとして昔から変わらずにあるのが「黒毛和牛と彩り野菜入りカレー」。
カレーは何種類かのスパイスが配合されており、ピリ辛。


+500円でセットにすると、以下のようなサラダとスープもついてきます。





カレーは辛いので、お子様には難しいと思います。
朝食
朝食は予約が必要ですが、東京ステーションホテル宿泊者でなくても食べることができるため、東京で優雅な朝を手軽に味わいたい人におすすめです。


朝食のコースにもよりますが、宿泊者専用の朝食会場アトリウムでも提供されているパンやジュースを味わうことができます。







朝の空いているロビーラウンジで、充実した朝食を食べるとパワーがみなぎります。
アフタヌーンティー
季節によってテーマが違うアフタヌーンティーもロビーラウンジの魅力。
事前予約が必要で13:00以降の提供で2時間制ではありますが、ロビーラウンジで提供されている紅茶やハーブティー、コーヒーをおかわり自由で味わうことができます。


ちなみに、ロビーラウンジから最寄りのトイレは、店の前のエレベーターで地下1階に降りたところにあります。
おかわりし過ぎに注意。



公式サイトまたは一休.comから予約ができます。
一休.comからだと 1人あたり100円割引があるのでお得です。
デザート単品
11:00以降はライトミールなどの他にスイーツも注文できます。
フレンチトーストやティータイムフルーツを味わったことがありますが、どちらも彩り鮮やかです。
ただ、コーヒーまたは紅茶付きで4,000円前後の価格設定なので、個人的には季節のアフタヌーンティーがコストパフォーマンスの面でおすすめ。







フレンチトーストもとろけるリッチな美味しさ。
ただ、コストパフォーマンスを追求するならアフタヌーンティーの方が、ドリンクがおかわり自由なのでお得かも。
それでも一度はこのフレンチトーストも食べてほしいところです。
まとめ
ロビーラウンジのお店の特徴やドレスコード、お店へのアクセスについて細かく説明してきました。
この記事のポイントは以下のとおりです。
【お店の特徴】
- 東京駅直結のラウンジで、丸の内南口改札からのアクセスが最も便利
- 営業時間8:00~20:00で朝食やアフタヌーンティーが楽しめる
- アレルギー対応や記念撮影への心遣いなど細やかなホスピタリティー
- 朝食は宿泊者以外も利用でき、優雅な朝が手軽に味わえる
- 季節ごとに異なるアフタヌーンティーも人気で一休.comで予約すると割引あり
【利用するときの注意点】
- 平日午後と休日昼間が混雑、朝食やアフタヌーンティーは予約可能
- コーヒー・紅茶は2000円程度だが、実質2杯分
- スマートカジュアルのドレスコードで過度なカジュアル服装は避けるべき
- 店から最も近いトイレはエレベーターを降りた先にある
混雑する時間を避けたり、公式サイトや一休.comから予約したりして、快適に東京ステーションホテルのロビーラウンジを楽しんできてください!

