東京駅直結という最高のロケーションに位置する、東京ステーションホテル。
その中にあるレストラン「カメリア」で、2026年3月までという期間限定の「マルノウチジカン ストロベリーアフタヌーンティー」を夫婦で体験してきました。
旬のいちごを贅沢に使用した、見た目も華やかなアフタヌーンティーの全貌を、私たちのリアルな感想とともにお届けします。
レストラン「カメリア」とは?
「カメリア」は、東京ステーションホテルのサウスウイング2階に位置するレストラン&バーです。

ヨーロピアンクラシックの洗練された空間で、ランチからディナー、バータイムまで、様々なシーンで利用できます。
今回のアフタヌーンティーは、この「カメリア」で提供されています。
カメリアへの行き方やドレスコード、店内の雰囲気については、以下の記事で解説しています。

コース「マルノウチジカン ストロベリーアフタヌーンティー」とは?
ランチタイムから楽しめる、贅沢なアフタヌーンティーセットです。
2026年1月1日から3月31日までの期間限定で、旬のいちごをテーマにしたメニューが並びます。
「甘酸っぱい香りに包まれながら至福のティータイムを」というコンセプトの通り、いちご好きにはたまらない内容です。
ランチタイムから楽しめる
アフタヌーンティーといえば14時からのお店も多いですが、カメリアが提供する「マルノウチジカン ストロベリーアフタヌーンティー」は、昼前から楽しめます。
平日は11:30から13:30までの入店、土日祝は11:30または14:00の二部制となっており、ランチとしても利用できるのが嬉しいポイントです。
平日も、パサージュ席は11:30または14:00の二部制です。
特に11:30からの場合は、周りに客が少ないことが多く、ゆったりと自分たちの時間を味わうことができます。
5種のセイボリーと12種のスイーツ
コースの主役は、なんといっても豪華なセイボリーとスイーツ。
メニュー表は以下の通りです。

お腹を満たすセイボリー5品と、いちごをふんだんに使ったスイーツ12品が、美しいティースタンドで提供されます。

れい種類が多く、どれから食べればいいかを迷うところまで楽しみました。
コーヒーと紅茶が2時間飲み放題
ドイツの老舗ブランド「ロンネフェルト」社の高品質な紅茶や、カメリアオリジナルのフレーバーティー、コーヒーなどが2時間おかわり自由。
また、ウェルカムドリンクとしてカメリアで提供されるオリジナルモクテルまで。
スイーツに合わせて様々なドリンクを楽しめます。



さすが、紅茶の種類が豊富です。
2日前20時までの事前予約制
このアフタヌーンティーは完全予約制です。
利用したい日の2日前20時までに予約が必要なので、計画はお早めに。
マルノウチジカンの実食レポート
それでは、東京ステーションホテルのレストランを20回以上利用している中山夫婦が、各メニューについてリアルな感想をお届けします。
セイボリー5種類
まずは塩気のあるセイボリーから。甘いスイーツへの期待を高めつつ、どれも完成度の高いものばかりでした。
左から
②牛生ハムと赤キャベツのマリネ
①生ハムとクリームチーズのタルティーヌ
③スモークサーモン ポテト オニオン ケッパー添え


左から
⑤ドライトマトとオリーブバジルのバケットトースト添え
④小海老と帆立貝のソテ


①生ハムとクリームチーズのタルティーヌ
サクサクと軽い食感のパンに、塩気の効いた生ハムとクリームチーズが乗っています。
シンプルながら、素材の上質さが際立つ、まさに王道の組み合わせです。



生ハムの塩味と、クリームチーズの酸味が一体となって口の中で調和します。
②牛生ハムと赤キャベツのマリネ
こちらは牛の生ハム「ブレザオラ」を使った一品。
お酢や砂糖が控えめな優しい味付けで、赤キャベツのシャキシャキ感と、お肉自体の旨味をしっかりと感じられました。



簡単に言うと、ビーフジャーキーみたいに旨味が凝縮されています。
しかし、すでに豚の生ハムが登場しているので、ローストビーフでもよかったかもしれません。
③スモークサーモン ポテト オニオン ケッパー添え
スモークサーモンが少し苦手な夫が「これは美味しい!」と驚いていたのが印象的でした。
臭みが全くなく、燻製の香りがとても上品。
ポテトの甘み、オニオンの風味、ケッパーのキュッとした刺激が一体となって、口の中で見事なハーモニーを奏でます。



オニオンはしっかり辛みは抜かれているのに風味はあって、ポテトの後味をさっぱりさせてくれていました。
④小海老と帆立貝のソテ
「帆立の出汁が口いっぱいに広がる!」と夫婦で顔を見合わせた、魚介の旨味あふれる一皿。
プリプリの小海老と肉厚な帆立がたまりません。



帆立が大きくて感動。
小海老も、このサイズで小海老?と思うほど、しっかりとした大きさの海老でした。
⑤ドライトマトとオリーブバジルのバケットトースト添え
バジルの爽やかな香りとオリーブオイルのコクが全体をまとめ上げ、さっぱりとしながらも満足感のある一品でした。
オリーブが無ければピザトースト。
しかし、バジルとオリーブがピザよりもおいしく仕上げてくれています。



バケットがふんわりと柔らかで、上あごがザリザリと痛くならないのがちょっと嬉しい。
スイーツ12種類
いよいよお待ちかねのスイーツタイムです。



ただ、セイボリーを食べてからのスイーツは、口の中が甘くなりすぎてしまい、食べる順番を後悔しました。
それだけ、どれも甘いスイーツたちが並んでいます。



私のように、スイーツとセイボリーを交互に食べれば良かったのに…。
左から
⑥いちごのプリン
⑩いちごのミニカップケーキ
⑨いちごのヴェリーヌ
⑬いちごのマカロン


左から
⑧いちごのシュークリーム
⑦いちごのタルト
⑮シャンパンムース
⑪いちごとヨーグルトのムース
⑭いちごのパートドフリュイ(右上)


左から
⑰いちごのチョココーティング
⑯チョコレート
⑫スコーン(いちご、プレーン)


⑥いちごのプリン
「これぞ、いちごのプリン!」と妻が唸った、王道の一品。
上のソースのキュッとした酸味と、プリン自体の優しい甘さのバランスが絶妙です。



プリンはミルクベース。なめらかな口どけです。
赤と白の色合いも可愛らしく、多幸感あふれる一品。
⑦いちごのタルト
サクサクのタルト生地がとにかく軽い!
「軽い!びっくり!」と夫婦で驚きました。
重さを感じさせない爽やかなタルトでした。



クリームもふんわりさっぱり。全体的にあっさりと仕上げられているタルトでした。
⑧いちごのシュークリーム
タルトが軽い分、こちらはカスタードクリームたっぷり。
ホテルの朝食ビュフェで出ていれば、5,6個食べたい濃厚具合。



カスタードクリームがとても濃厚。
シューの皮はしっとりやわらかめ。
⑨いちごのヴェリーヌ
グラスに入った層の美しいスイーツ。
いちごのジュレやムースが重なっており、食べ進めるごとに色々な食感と味が楽しめます。
スイーツのの小宇宙に飛ばされた気分です。



いちごがふんだんに使われていて、下のムースにも酸味と甘味を添えてくれます。
⑩いちごのミニカップケーキ
ちょこんと乗ったいちごが可愛らしいミニサイズのカップケーキ。
しっとりとした生地で、小ぶりながら満足感のある一品です。



バターの風味が豊かで、このケーキ1つでも十分な満足感。
⑪いちごとヨーグルトのムース
ピンク色の見た目が春らしいムース。
ヨーグルトの爽やかな酸味がいちごの甘さを引き立て、さっぱりといただけます。
中心部にはイチゴジュレも。



中に仕込まれたジュレにびっくり。いちごの甘味を最後まで堪能できました。
⑫スコーン(いちご、プレーン)
「小麦の香りが良い!」と妻が大絶賛。
外はザクザク、中はホロホロとした理想的な食感で、そのままでも十分に美味しいです。
添えられたクロテッドクリームといちごジャムをたっぷりつければ、さらに至福の味わいに。
特にイチゴジャムは朝食ビュッフェやロビーラウンジに並ぶものと違って、イチゴをそのままジャムにしたような味わいです。



ジャムより、ピューレに近いかも。
いちごのスコーンは甘味より酸味が前面に出ていて、クロテッドクリームによく合います。
⑬いちごのマカロン
「マカロン特有のねっちりした感じがなくて食べやすい」と夫。
生のいちごがサンドされており、その酸味が良いアクセントになっています。
一つで満足感のある、贅沢なマカロンです。



サーモンのときも思ったけど、苦手なもののはずなのに、東京ステーションホテルのものは美味しく食べられます。
それだけ上質な素材で丁寧に作られているのでしょう。
⑭いちごのパートドフリュイ
フランス語で「フルーツのゼリー」を意味するお菓子。
いちごの風味がギュッと凝縮された、宝石のようにキラキラしたゼリーです。



控えめに配置されていますが、味は主役級。
⑮シャンパンムース
四角い形で見た目も美しいムース。
口に入れるとシュワっと溶けるような食感で、シャンパンの芳醇な香りが鼻に抜けます。
大人向けの、少しリッチな味わいです。



シャンパンの酸味はまさに大人の贅沢。
⑯チョコレート
オレンジピールが入ったビターチョコレートと、ナッツ系のガナッシュが中に閉じ込められたチョコレート。
これを食べた後に次のいちごをそのまま食べると、イチゴの甘さが台無しに…。
まず、いちごを食べて、その後にチョコレートを食べると、どちらも美味しく食べられます。



オレンジピールがしっかりと甘い分、チョコの甘さは控えめ。
ナッツのガナッシュが濃厚だから、外側のチョコは薄く。
どちらもバランスがしっかりと計算されています。
⑰いちごのチョココーティング
最後は、フレッシュないちごをチョコレートでコーティングした、シンプルながら間違いない美味しさの一品。
いちごの甘酸っぱさとチョコレートの甘さが口の中で溶け合います。



とにかくいちごがみずみずしい。
フレッシュな味が、他のスイーツの後味をさっぱりとさせてくれるような気がしました。
コーヒーと紅茶飲み放題
このアフタヌーンティーの大きな魅力は、セイボリーとスイーツだけではありません。
ドリンクをおかわり自由に選べることです。
コーヒー、紅茶、フレーバーティーが2時間おかわり自由(1時間半ラストオーダー)で、甘いスイーツが続いた口の中をうまくリセットしてくれます。
ウェルカムドリンク:オリジナルモクテル


最初に提供されるウェルカムドリンク。
「不思議」という表現が似合う、ユニークな配合。
オレンジがメイン、パイナップルがサブ。この両者が爽やかな味わいを演出しています。



エルダーフラワーのシロップも配合されているので、ほんのり甘い爽やかさもプラスされています。
コーヒー


甘いスイーツを食べた後、口をリセットしたい時に最適。
高品質なコーヒーを選ぶことで、甘い後の口をうまくリセットしてくれます。



ちょっと中盤、マンネリ化してだれてしまった口の中や気分をコーヒーで仕切り直すのにぴったり。
アッサムティー


妻が「とても香ばしい」と認識した、アッサムティー。
「おせんべいみたい」という表現を使うほど、その香ばしい風味が特徴的。
スイーツの甘さを引き立てる、豊かな味わいを演出しています。



普段はダージリンをよく飲むので、アッサムの迫力ある風味に驚きました。
ロンネフェルト紅茶


ドイツの老舗ブランド「ロンネフェルト」社の紅茶。
イングリッシュブレックファースト、アールグレイ、カモミール、ジャスミン、ミントの5種類から選べます。
ポットとともに提供されるため、頼むと2.5杯分飲むことになるため注意しましょう。



ポットで出てくるとは……。
たっぷりサイズで嬉しいけど、ちょっと計算が狂いました。
フレーバーアイスティー


カメリアでモクテルを作るときに使われるフルーツシロップで紅茶を割ったオリジナルのフレーバーアイスティー。
チェリー、グリーンアップル、ストロベリー、ピーチ、マンゴーという豊かな種類から選べます。
ただ、このアイスティーは甘いので、スイーツと合わせると甘さがくどいかもしれません。



ストロベリーとマンゴーをいただきました。
確かに甘いですが、紅茶の味が負けていないので、スイーツを食べている間も私は美味しく感じました。
まとめ
東京ステーションホテル「カメリア」の「マルノウチジカン ストロベリーアフタヌーンティー」は、セイボリーからスイーツ、ドリンクに至るまで、質・量ともに大満足の内容でした。
特に、スイーツ全体の緩急のバランスへのこだわりと、ロンネフェルト社の高品質な紅茶が印象に残っています。
一品一品のクオリティが高く、最後まで飽きることなく楽しむことができました。
いちご好きの方はもちろん、少し贅沢なランチやティータイムを過ごしたい方、大切な人との記念日などに、ぜひ訪れてみてはいかがでしょうか。
事前予約必須なので、お忘れなく!
公式サイトまたは一休.comなどから予約ができますが、その場で割引がされる

