東京ステーションホテルのバー&カフェ「カメリア」には、選べる料理を囲みながら、黒毛和牛をしっかり楽しめるコースがあります。
その名は〈Meat-up! Camellia〉。
前菜は一人につき2種類を選ぶスタイルで、コースにはマルゲリータ、メインディッシュ、デザート、コーヒーまたは紅茶まで含まれます。たくさんある候補の中から好みの料理を選べるため、「二人でいろいろな料理をシェアしたい」「肉料理を主役に、前菜からデザートまで楽しみたい」という日にぴったりです。
今回は、実際に2026年8月に〈Meat-up! Camellia〉を利用した中山夫婦が、コースの内容、量、味わいを詳しく紹介します。
〈Meat-up! Camellia〉はどんなコース?
「カメリア」は、東京ステーションホテルのサウスウイング2階にあるバー&カフェです。ヨーロピアンクラシックの空間で、ランチ、ディナー、バータイムまで利用できます。
カメリアへの行き方、ドレスコード、店内の雰囲気は、以下の記事で詳しく解説しています。

〈Meat-up! Camellia〉は、一人につき2種類の前菜を選び、マルゲリータと肉料理を楽しんだ後に、デザートと飲み物で締めるコースです。
<スナック>と<前菜>から合わせて2種類を選択。(<スナック>2つまたは<前菜>2つでもよい)
<スナック>
- ミックスナッツ
- パスタフリットチップス
- 黒毛和牛カルビ焼
- ポップコーンシュリンプ
- 広東焼豚とあっさりザーサイの葱生姜和え
- 鮪とオーガニック豆腐の山かけ 茎わさび風味
- ガーリックチーズバター風味のローストバゲット
- フライドチキン&フライドポテト
<前菜>
- 小海老入りポテトサラダ レモンケッパー風味
- フレッシュサラダ ヴィーガンチーズのトッピング
- スモークサーモン オニオンとレモンケッパー風味
- 鮪のカルパッチョ カラフルラディッシュとともに
- 海老フライ オレンジタルタルソース添え
- 輪島ふぐのフィッシュ&チップス オレンジタルタルソース添え
<ピザ>
・ピッツァ マルゲリータ 1/2サイズ
<メインディッシュ>次の中から1つ選ぶ。また、重さも選べる。(100gでも150gでも同じ値段)
・黒毛和牛リブロース カットステーキ(100gまたは150g) フライドポテト&温野菜添え
・黒毛和牛サーロインのローストビーフ(100gまたは150g) フライドポテト&温野菜添え
<デザート>
・スペシャルデザート
<食後の飲み物>
・コーヒーまたは紅茶
前菜またはスナックから好きな2種類を選ぶ形式でした。
メニューには肉料理だけでなく、魚介、サラダ、揚げ物なども並んでいるので、二人で選ぶ組み合わせによって卓上の表情が変わります。
- スナックと前菜
- 鮪のカルパッチョ カラフルラディッシュとともに
- 小海老入りポテトサラダ レモンケッパー風味
- ガーリックチーズバター風味のローストバゲット
- スモークサーモン オニオンとレモンケッパー風味
- メインディッシュ
- 黒毛和牛リブロース カットステーキ150g フライドポテト&温野菜添え
- 黒毛和牛サーロインのローストビーフ150g フライドポテト&温野菜添え
- 食後の飲み物:
- 紅茶
- 紅茶
料金は1人7,800円。私たちはドリンクを追加せず、コースのみで利用しました。
前菜4品にピザ、2種類の黒毛和牛、デザートまで揃うため、食事をしっかり楽しみたい二人でも満足感のある構成です。
少量ずつのコースとは異なり、前菜、炭水化物、肉料理、デザートを順に楽しめるのが特徴。
食べたいものを少しずつ選ぶというより、好きな料理をきちんと食べながら、二人で分け合うことができます。
ディナーとして満腹になりたい日にも選びやすい内容でした。
なお、料理内容や料金は時期によって変更される場合があります。
以下は、2026年8月に私たちが利用したときの実食記録です。
予約前には、必ず東京ステーションホテル公式サイトまたは一休レストランで最新情報を確認してください。

選べる前菜は、二人で4品をシェア
私たちは、ガーリックチーズバター風味のローストバゲット、小海老入りポテトサラダ、スモークサーモン、鮪のカルパッチョを選びました。
一人2品を選ぶコースですが、二人で別々の料理を選べば4種類を楽しめます。
前菜から好みの異なる料理を組み合わせられるのが、このコースの嬉しいところです。
また、取り皿も料理ごとにいただけるため、二人とも4種類の前菜とスナックを楽しみました。

鮪のカルパッチョは、赤身の旨みをまっすぐ楽しめる

鮪のカルパッチョは、赤身そのものの濃い味わいが印象的。筋張らず、やわらかな口当たりでありながら、きちんとした歯ごたえも残ります。
和風を思わせるさっぱりとした味付けなので、鮪の甘みを邪魔しません。ラディッシュのほどよい辛みもアクセントになり、コースのスタートにふさわしい一皿でした。
れい鮪と一緒に食べると気がつかないけど、ラディッシュの辛味が爽やか。
鮪の旨味と調和しています。
小海老入りポテトサラダは、酸味と食感が軽やか


小海老はプリッとしていて、ポテトサラダにはケッパーとオニオンの風味がよく合います。シャキシャキした食感が加わるため、なめらかなポテトサラダでも単調になりません。
レモン風味の小海老は酸味がはっきりしていますが、甘みがあるポテトサラダと一緒に食べると、後味がさっぱり。オリーブの豊かな香りも相まって、食べ飽きない一皿です。



小海老だけだと少し目立つレモンの風味が、ポテトサラダと一緒に食べると程よくマヨネーズやじゃがいもの味と調和して美味しいです。
ローストバゲットは味がしっかりと染み込む


ローストバゲットは、表面がカリッとしていて、中はもっちり。ガーリックとローストされたチーズの旨みがしっかり染み込み、バゲット好きにはたまらない食感です。
チーズに合わせてガーリックの風味の強さが調節されているので、ガーリックだけが目立つこともなく、丁度いい調和が叶えられています。



外側と内側の食感が大きく違うバゲットは食べていて楽しいです。
そして少し冷めてしまっても美味しいところに驚き!
スモークサーモンは、お酒なしでも主役級


スモークサーモンは薄切りながら脂がのっており、口の中でほどけるような味わい。
燻製香が強すぎないので食べやすく、サーモンそのものの旨みもきちんと感じられます。レモンは少量にすると、爽やかさを足しながらサーモンの甘みを楽しめました。



ケッパーも酸味がありますがレモンとは違った方向性の酸味なので、レモンを少量かけても喧嘩をせず爽やかな味わいを実現してくれます。
かけすぎは注意。
マルゲリータは、二人でシェアするのにちょうどいい


前菜の後には、赤・白・緑のコントラストが鮮やかなマルゲリータが登場します。一人1/2サイズですが、前菜を食べた後の二人で分けるには十分な存在感です。
前菜にローストバゲットを選んでいたので、炭水化物が重なりすぎないか少し心配していました。
しかし、前菜のバゲットとは味わいが異なり、ピザはトマトとバジルの香りで食べ進めやすい一枚です。
生地はふわふわとしたオーソドックスな食感。
トマトソースは粗ごしの粒感が残り、クリーミーなチーズが惜しみなくのっています。生のバジルが添えられているため、香りが豊か。
付属のチリソースは少量でも唐辛子の香りと辛みが強く出るので、まずは一滴から試すのがおすすめです。





色彩のコントラストを目で楽しんで、バジルのフレッシュな香りを鼻で感じ、濃厚なトマトの味を舌で味わう、シンプルながら贅沢なピザです。
黒毛和牛のメインは、ステーキとローストビーフを食べ比べ
メインは、黒毛和牛リブロース カットステーキと黒毛和牛サーロインのローストビーフを選びました。どちらも150gで、二人合計では300gの黒毛和牛を楽しめます。
同じお肉でも、焼いたステーキとローストビーフでは食感も味の立ち方も異なります。
二人で別のメインを選ぶと、ひとつのコースで肉の食べ比べができるのが魅力です。お肉を主役にしたコース名どおり、メインがしっかり記憶に残りました。
食べやすさなら黒毛和牛リブロース カットステーキ


リブロース カットステーキは、ナイフがすっと入るやわらかさ。
あらかじめ塩と胡椒で味がついているため、そのままでも肉の旨味を楽しめます。マスタードベースのソースを添えると、また違った表情に。
付け合わせのポテトは、スタッフの方から新しいカットになったと教えていただきました。表面積が広いぶん、サクサクとした食感が印象的で、お肉の合間につい手が伸びます。
付け合わせの温野菜も、塩と胡椒でシンプルに味が付けられています。お肉の旨味と合わせて食べると素材の味を豊かに感じることができます。もちろんマスタードベースのソースを付けても美味しいです。
しかしお肉の下に敷いてある玉ねぎときのこのソテーは、ちょっと香りが強すぎる気もしました。



お肉の旨味がぎゅっと凝縮されているため、まずはそのまま食べるのがおすすめ。
マスタードベースのソースは結構濃厚な味わいなので、少量から試してみてください。
肉を喰らいたいならローストビーフ


ローストビーフは、しっかりとした厚みがありながらパサつかず、適度な脂で最後までおいしく食べられます。
塩、わさび、醤油ベースのソースが用意されているので、肉の旨みを中心にしながら好みの味へ変化をつけられるのも魅力でした。
メインの付け合わせには、香りや量がしっかりした野菜も添えられます。
苦手な食材やアレルギーがある場合は、予約時に伝えておくと安心です。
私たちも事前に伝えていた内容を当日改めて確認していただき、安心して食事を始められました。



まさに肉を食べている!と気分が高揚するのがローストビーフの良さ。
おすすめの味付けは醤油ベースのソースです。



私はキウイフルーツがアレルギーなのですが、使われている料理はないと確認していただけたので安心して美味しくいただきました。。
カメリアらしい締めのデザートと飲み物
季節を感じるカメリア特製プリン


デザートはカスタードプリン。
添えられたフルーツの彩りも華やかで、食後らしい一皿です。底にあるカラメルソースと一緒にいただくと、プリンのやさしい甘さが引き締まりました。
ちなみに、プリンの上のフルーツは季節によって変わります。
今回は8月ということで、メロンが乗っていました。



デザートに季節感を感じると嬉しい。
卵とバニラビーンズをしっかり使った贅沢な味わいのプリンは一口食べると幸せなため息が漏れます。
椿のカップで提供される紅茶


食後は二人ともアッサムティーをストレートで注文。カメリアの意匠が入ったカップでいただくと、コースの余韻がよりゆっくりと続きます。



カメリアのためだけに作られたカップでいただく紅茶は格別。
カメリアに来てよかったな、としみじみ感じるひとときを味わえます。
〈Meat-up! Camellia〉を予約するときのポイント
利用日は満席。早めの予約がおすすめ
私たちが訪れた2026年8月25日の17時は、スタッフの方から満席と伺いました。
日程や時間帯によって状況は異なりますが、コース利用を考えているなら、予定が決まった段階で予約をしておくのがおすすめです。
予約時には、肉料理の希望だけでなく、アレルギーや苦手な食材も伝えておくと安心です。
当日も確認していただけたため、料理が運ばれてくるまで不安なく過ごせました。
特別な日の食事ほど、事前に気になることを相談しておくと、当日はコースそのものをゆっくり楽しめます。



17時以降も席は埋まっているようで、席の利用時間も制限されていました。
ゆっくり楽しみたいなら予約すべし!
前菜からデザートまで、食事量はしっかりめ
前菜4品、ピザ、二人で計300gの肉料理、デザートまで続くため、量はしっかりあります。
前菜を食べた段階でピザと肉料理への期待が高まりますが、後半も見据えながら二人で少しずつシェアすると、最後まで気持ちよく楽しめるのでおすすめです。
ちなみに、我々はこの日、昼ごはんを10時半に食べ、午後5時からのコースに備えました。



お昼ご飯を前倒しにして、二人で前菜をシェアして、程よくピザとお肉がお腹におさまりました。
品数は少なそうに見えても、なかなかのボリューム。
まとめ
東京ステーションホテルのカメリアで楽しんだ、〈Meat-up! Camellia〉コースを紹介しました。
- 前菜は二人で4種類をシェアできる
- 黒毛和牛二種を食べ比べられる
- 前菜からピザとメインディッシュ、デザートまで揃い満足度が高い
- 予約時の相談で安心して利用できる
選択肢のある前菜から始まり、マルゲリータ、肉料理、デザートへと続くので、カメリアで「今日はしっかり食事を楽しみたい」ときに選びたいコースです。
デートや夫婦の食事はもちろん、お友達同士などでそれぞれの料理を選び、シェアしながら楽しむのにも向いています。
最新の提供内容や予約については、東京ステーションホテル公式サイトを確認してみてください。

